2番人気ジャスティンミラノ(牡、友道)が直線で抜け出し、無敗で1冠目を制した。勝ち時計は1分57秒1のレコード。共同通信杯Vからの直行で、これで戦績は3戦3勝。昨年のソールオリエンスと並ぶ、最少キャリアVとなった。

同馬の中間の追い切りには、落馬事故により10日に亡くなった藤岡康太騎手が騎乗していた。戸崎騎手は「2週前、1週前と康太が攻め馬をつけてくれた馬。競馬場で馬の状態について事細かく教えてもらっていました。(勝利は)康太が後押ししてくれたとつくずく思います。喜んでくれると思います」と話した。

弥生賞勝ち馬コスモキュランダが最後まで食い下がり首差の2着。先に抜け出したジャンタルマンタルが3着に粘った。76年ぶりの牝馬Vを狙った1番人気レガレイラは6着に敗れた。

馬連(12)(13)3550円、馬単(13)(12)5570円、3連複(8)(12)(13)5940円、3連単(13)(12)(8)2万9240円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)