福島牝馬Sを制したステラリアと団野騎手(中央)。左は3着クリノプレミアム、右は2着ビッグリボン(撮影・足立雅史)=2023年4月22日、福島競馬場
福島牝馬Sを制したステラリアと団野騎手(中央)。左は3着クリノプレミアム、右は2着ビッグリボン(撮影・足立雅史)=2023年4月22日、福島競馬場

■福島牝馬Sの見どころ

20日の福島牝馬S(G3、芝1800メートル、1着馬にヴィクトリアM優先出走権)でコスタボニータ(牝5、杉山佳)が重賞初Vを狙っている。2走前の愛知杯3着など、牝馬限定重賞で3着3回の実力馬。安定感は抜群で初の福島コースも向きそうだ。


シンリョクカ(牝4、竹内)は一昨年の阪神JFで2着に健闘。新馬戦以来、勝ち星がないが、前走の中山牝馬Sでは勝ち馬から0秒1差の3着と力を見せた。再度、牝馬同士で能力発揮なら重賞初勝利もある。


フィールシンパシー(牝5、小島)は昨年のターコイズSで2着に逃げ粘った。前走の中山牝馬Sも4着に好走しており、ここも流れ次第で楽しみだ。


他にも、初富士Sを快勝したグランベルナデット(牝4、大竹)や、2走前の愛知杯で2着だったタガノパッション(牝6、武幸)などがチャンスをうかがう。


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