昨年の3着馬シルヴァーソニック(牡8、池江)が18日、天皇賞・春(G1、芝3200メートル、28日=京都)へ向けて1週前追い切りに臨んだ。Cウッドで水口騎手(レースはM・デムーロ騎手)を背に、6ハロン80秒1-11秒4で僚馬ブラックルチル(3歳未勝利)に先着した。

10カ月の休み明けとなった前走の阪神大賞典では11着に敗れたが、たたいての上積みが期待できそうだ。兼武助手は「しっかり負荷をかけることができた。前走は良くなる途上で、使って良くなってきた。ガス抜きもできたと思う」と見込んでいた。