昨年の菊花賞馬ドゥレッツァ(牡4、尾関)は、栗東Cウッドで単走追い。直線はスムーズに加速して6ハロン81秒9-11秒7で最終調整を終えた。以下は戸崎騎手の一問一答。

-ドゥレッツァとG1に挑む心境は

戸崎騎手 新潟で勝たせてもらった時も強い馬だなと感じましたので、わくわくしています。

-昨年夏の新潟で騎乗した際の印象は

戸崎 少し折り合いの方が難しいかなと思いながらでしたが、最後の脚は素晴らしいものを持っているなという感じでした。

-その後菊花賞を勝利

戸崎 あれだけのパフォーマンスだったので距離の部分では不安がないなという感じです。

-栗東に駆けつけ1週前追い切りに騎乗

戸崎 落ち着いていて、ほどよい行きっぷりもあって、追い切りもいい動きでした。

-3歳時からの変化は

戸崎 パワーアップしたなと思いますし、精神的にどっしりしたなというイメージはありました。

-ファンへ

戸崎 5年前の天皇賞・春で尾関先生のグローリーヴェイズで2着に負けていますので、その悔しい思いをぶつけられたらと思います。