天皇賞・春(G1、芝3200メートル、4月28日=京都)を盛り上げるためのエンタメイベント「馬宴(うまうたげ)inお東さん広場」が24日、京都・東本願寺前のお東さん広場でスタートした。

会場にはキタサンブラック、ディープインパクト、ライスシャワーなど歴代優勝馬の名前入り紫色グラデーションちょうちんが飾られ、見入るファンもいた。

流れるプールで馬人形をすくい上げる「おうますくい」や、輪投げなど馬だらけの縁日屋台「ウマ縁日」をはじめ、馬ロボの騎乗、VR馬術体験など、馬をテーマにしたさまざまなエンタメが集結。和テイストの巨大映えスポットも登場し、家族や友人、また京都を訪れた観光客も楽しめる無料イベントになっている。

この日は、馬ロボの騎乗体験コーナーでは、まるで本物のようにリアルに動くロボットに「めっちゃ精巧やん!」「ロボットなの?」という驚きの声があがっていた。また、VRゴーグルを使用して臨場感あふれる馬術を疑似体験できる「VR馬術体験」の参加者は「すごかった。実際の馬に乗るとなると大変だが、騎手の気分が味わえた」と興奮気味に話していた。

同イベントは、レース前日の27日(土)まで、毎日11時から19時30分まで開催される。