兵庫チャンピオンシップ(Jpn2、ダート14000メートル、29日)から始まる「園田競馬GWシリーズ」PRのため、兵庫県競馬組合関係者と園田・姫路競馬のイメージガールSKNフラッシュ8メンバー、松本幸祐&小谷周平両騎手が26日、大阪市北区の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

兵庫チャンピオンシップは今年から距離が短縮され3歳ダートの短距離王決定戦の様相。園田で実況を担当する三宅きみひとアナウンサーは「JRA勢が22連勝中で今年も強力ですが、何とか地方馬にも頑張ってほしい」と期待した。5月1日には東京ダービー指定競走の西日本クラシック(ダート1870メートル)が行われ人気漫才コンビのミルクボーイも来場予定、同2日には兵庫大賞典(ダート1400メートル)が開催され「よしもとGWスペシャルステージ」では、競馬通のお笑い芸人・蛍原徹が、MCの麒麟・田村裕と共演する。

その他、連日著名人が来場して多数のイベントが実施される。小谷騎手は「園田のジョッキーはみんな素直で礼儀正しい。競馬場も、お客さんとの距離が近いのがいいところです」とアピール。松本騎手は「園田では力が足りないような馬でも、ロスなく回って脚をためることができれば、本命馬に勝てることがあります。1、2コーナーを大事に乗ることを、(先輩の)小牧太騎手に教えていただきました」と話していた。

園田では、5月10日(金)からナイター開催がスタート。今年は10月末まで25週間「その金ナイター」が行われる。