JRAは2日、松若風馬騎手(28)が道路交通法違反容疑(酒気帯び運転および物損事故)で滋賀県警察に摘発された事実が判明したと発表した。また、3日から裁定委員会の議定があるまで同騎手の騎乗を停止するとした。
発表によると、松若騎手は2日午前3時20分ごろ、滋賀県草津市内で自動車を運転していたところ、道路交通法違反容疑で滋賀県警察に摘発されたという。これはJRA騎手として重大な非行があったものと認められるため、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第2項により、この事案について裁定委員会に送付するとともに、同条第4項により3日から裁定委員会の議定があるまで同騎手の騎乗を停止するとした。
JRA広報や関係者の話を総合すると、同騎手は1日夜に飲酒した後、翌日の調教騎乗に備えて就寝。起床後、午前5時開門で調教が始まる栗東トレセンへ向かう道中で物損事故を起こし、駆けつけた警察官による飲酒検査によって酒気帯びであることが判明した。本人は1日午後9時半までにビール2杯、ハイボールとチューハイを1杯ずつ飲んだと話しているという。
松若騎手は14年に栗東・音無厩舎からデビュー。20年には高松宮記念を自厩舎のモズスーパーフレアで勝利し、G1初制覇を果たした。22年2月に所属をフリーへ変更。今年は先週の土曜新潟で3勝を挙げるなど、ここまでJRA17勝。同通算は476勝だった。
今週末は新潟で土日計9鞍に騎乗予定だったが、全て乗り替わりとなる。

