東京・新橋のJRA本部で23日、定例記者会見が行われた。吉田正義理事長は冒頭のあいさつの中で、春から夏にかけて頻発した騎手の不祥事について触れた。

「この期間、騎手の不適切な事案が多かったと私自身思っているところであります。具体的な事案への言及はいたしませんが、基本は公正確保を損ねない範囲で騎手の自主性、自律性を尊重したいと考えています。また不適切なことが続きますと、お客さま、競馬関係者に迷惑がかかりますし、同僚の騎手の方が同じような目で見られるということがあります。騎手の皆さんにはしっかりと自分が置かれた立場、位置といったものを自覚していただきたい」と騎手に免許を与える側の長として見解を示した。