99年朝日杯3歳S、01年香港マイルなど国内外のG1を4勝したエイシンプレストンが、2日に亡くなった。ジャパンスタッドブックインターナショナルが4日、公式X(旧ツイッター)で発表した。28歳だった。国内27戦、海外5戦の生涯32戦すべてで手綱を取った福永祐一調教師が同馬との思い出を振り返った。

「特別な思い出のある馬です。出会ってきた馬の中で、最初から最後まで他のジョッキーが乗ることのなかった唯一のG1勝ち馬でした。朝日杯は北橋厩舎にとっても初めてのG1勝ちで、香港でもあと1勝で香港の殿堂馬になる馬でした。思い出は尽きないですね。香港マイルが合うんじゃないかといってもらって、想像以上の走り。水が合うという感じで、香港では別馬のようにワンランク上がった。28歳で長生きしてくれたと思う。あの馬が教えてくれたことを糧に頑張っていきたいですし、海外で活躍できる馬を育てていきたいです」

エイシンプレストンは米国産馬で、栗東・北橋厩舎から99年11月に京都でデビュー。3戦目の朝日杯3歳SでG1初制覇を果たした。01年香港マイル制覇、02年と03年のクイーンエリザベス2世C連覇など、香港でも強さを見せた。