北の大地から「出発進行」-。
2日の札幌5R(芝1500メートル)で、サンダーバード(牝、武幸、父エピファネイア)がデビューを迎える。
同馬は23年のセレクトセール当歳部門に登場。近親にG1馬サリオス、有馬記念2着サラキアがいる良血馬で、藤田晋オーナーによって2億6000万円(税抜き)で落札された。先月30日の追い切りでは札幌ダートコースを単走で、5ハロン67秒6-12秒2を計時。騎乗した浜中騎手(レースは武豊騎手)は「先週よりピリッとして態勢は整いました。フットワークを大きく使う馬。性格は素直です。調教は2週とも単走でしたけど、他に馬がいた方がもっと良さそう。競馬にいっていいと思います」と手応え。武幸師は「時間をかけて、その過程で順調に来ている。軽い走りをするので、良馬場が理想で、開幕2週目を狙ってここへ」と話している。
藤田晋オーナーは以前の本紙インタビューにて本馬名前の由来を「私が福井県から上京する時に乗ってきた電車なんです。当時は雷鳥という名前でした」と紹介。実際のサンダーバードは現在、大阪~敦賀間を結ぶ特急列車として運行している。
キャッチーな馬名が多い同氏の所有馬から、また1頭注目馬がどんな初陣となるか、注目したい。【深田雄智】

