8月29日に逝去した馬主の松本好雄さん(享年87)を追悼する献花式が、13日の最終レース後に阪神競馬場で行われた。

9月6日から阪神競馬場に献花台が設置され、騎手の間でも自然発生的に「献花したい」という声があがったが、ファンエリアに設置されているため行けなかった。そこで開催終了後に献花式が開催されることになった。

故人をしのんで黙とうがささげられた後に、日本騎手クラブ会長の武豊騎手、同関西支部長の和田竜騎手、同副支部長の川田騎手らが献花した。

献花台は「メイショウ」の勝負服を模して、桃と青のカーネーションで彩られた。

武豊騎手は「この世界でお世話になっていない人はいない方。時間が少し経ちましたけど、それぞれぽっかり穴があいたようなところがまだ抜けないです。私個人も父の代から長年お世話になって、簡単に言葉で(気持ちを)説明するのが難しいです。偉大な方で、競馬を長年支えてくださった方。感謝していますし、尊敬しています」とコメントした。

松本さんはメイショウサムソン、メイショウドトウ、メイショウマンボなどの活躍馬を所有して、亡くなる直前の8月23日には個人馬主として初のJRA通算2000勝を達成した。今年はメイショウタバルで宝塚記念を制していた。