ドバイワールドCデーが土曜に近づいてきました。 ここ数年はコンスタントに20頭を超えていた日本馬の遠征は激減。サウジから転戦の3頭を含む6頭にとどまり、日本での馬券発売の取りやめも残念ですが、出走馬の顔ぶれは豪華。ドバイWCに挑むフォーエバーヤング、昨年の競走馬世界一に輝いたフランスのカランダガン(ドバイシーマCに出走)、それに欧州中距離トップのオンブズマン(ドバイターフ)など大物の参戦が、30回目の開催を彩っています。
昨年まで日本馬が4連勝中のUAEダービー(G2、ダート1900メートル、12頭立て)にはパイロマンサー(牡3、吉村、父パイロ)とG3サウジダービー4着から転戦するワンダーディーン(牡3、高柳大、父ディーマジェスティ)が出走します。
UAEダービーは欧州と中東の指定10競走で構成される“欧州・中東ロードトゥケンタッキーダービー”の大とり。欧州、中東地区からは最大2頭に出走権が与えられているので100ポイントを獲得する勝ち馬はもちろん、60ポイントの2着馬も5月2日(土曜)に行われるケンタッキーダービーへの出走が可能になります。
ブックメーカーの前売りではJpn1全日本2歳優駿など3戦不敗のパイロマンサーが1番人気。1月のUAE2000ギニー(G3、ダート1600メートル)を5馬身差で制した地元のシックススピード(牡3、B・シーマー、父ノットディスタイム)が差のない2番人気で続いて一騎打ちムードです。
この2頭に割って入れば、1月26日のデビュー戦(ダート1600メートル)を6馬身3/4差で圧勝、1戦1勝で挑むサルーム(牡3、B・シーマー、父オーセンティック)、2月20日のUAEオークス(G3、ダート1900メートル)を7馬身半差で制して、紅一点の参戦となるラブワー(牝3、S・ガデイヤー、父シャーラタン)あたりとみられています。
【ターフライター・奥野庸介】(ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)

