4日から交流戦がスタートする。リーグ戦の序盤を振り返ると、故障者続出の影響でメンバーが足りないなか、この成績でいるのは総合的に見てよくやっていると思う。ただ、若手野手については、もうひとつ物足りなさを感じた。
これまで1軍経験が少なかった三森、周東、釜元ら若手が起用された。各自が自分の持ち味を出し、活躍して首脳陣にもファンにもアピールした。ブレークしたかに見えたが、完全にレギュラーを奪い取るまでにいってない。まだまだ経験を積まないといけない部分があることは仕方ないにしても、若手にすればこんな大チャンスはめったにない。まだチャンスは続くので交流戦での飛躍を楽しみにしている。
毎年、ホークスは交流戦が「得意」と言われているが、それは例年「戦う形」が完成されて迎えてきたことによる。今年はまだ見えていないので、昨年までのようにはいかない。そのなか、交流戦に入れば、投手交代が多くなるセ・リーグ本拠地で中継ぎの出番も増える。最近、伸び盛りの椎野、高橋純に注目したい。甲斐野とともに勝利の方程式に食い込んでくる活躍を見たい。(日刊スポーツ評論家)




