オリックスが2位ロッテとの直接対決を制して、3年連続パ・リーグ優勝を果たした。3連覇は「がんばろうKOBE」を合言葉に2連覇した95、96年を超えて、オリックスとしては初めてだ。
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リーグ3連覇、おめでとうございます。一昨年、昨年はともに5月までの借金生活を巻き返した優勝でしたが、今年の借金は4月の1が最多で、それ以外は常に貯金生活の安定した戦いでした。総得点はリーグ2位の466ですが、際立つのはリーグ最少374の総失点で、プラス92点を稼いだ。投手陣の頑張りが非常に大きい優勝でした。
山本、宮城の左右のエースが期待通りの大車輪で、山崎福もローテを守った。開幕投手に大抜てきした山下に加え、後半戦は育成出身の東も大活躍。ファームと緊密に連携して、個々の状態を見極めた監督の思い切った決断力は見事でした。山本、山下、東ら高校生を積極的に指名して成長させたドラフト戦略も素晴らしいですね。リリーフ陣も分厚く、守護神の平野佳を軸に山崎颯、阿部、宇田川が防御率1点台。リードすればほぼ相手も諦める勝ちパターンで圧倒しました。
吉田正のメジャー挑戦でどうかと思った攻撃陣もFA加入の森が穴を埋め、リーグトップ15個の勝利打点が示す通り、打線を引っ張りました。追いかけるロッテもソフトバンクも8月は負け越して一気に差が開き、勝負の9月はもう独走。こうなれば2位以下を10ゲーム以上離した阪神との関西シリーズを見たいですね。




