2017年、ソフトバンクが再び日本一奪回を目指すシーズンが始まる。レギュラー陣の高齢化に対して不安があるのかと工藤監督に質問したが「ないです。鍛えていれば大丈夫」とキッパリ否定された。
内川35歳、松田34歳、長谷川、本多32歳。捕手の高谷、鶴岡は36歳だ。それでも現役時代実働29年の工藤監督からすれば、まだまだ老け込む年ではない。「36歳か。ここからだよ。ここで自分でオフにトレーニングしてくれれば、そこからまた1年、2年と伸びてくる」と工藤監督は話す。
「自分で」という部分が印象的だった。若手は昨秋の宮崎キャンプで徹底的に走り込ませた。「嫌われても、練習させるのもオレの仕事」と高校野球の監督のようなセリフを口にしていたが、ベテランには自主性を求めている。
今年33歳を迎える吉村は自慢の筋肉を減らし、動ける体を重視する。吉村は「かけですね。プロは結果で判断される。自分自身に妥協しないように」と気を引き締めた。自主トレには答えがない。毎年、それぞれが試行錯誤で体をつくってくる。主力たちが、今年はどのような体で2月1日を迎えようとしているのか。しっかりと取材したい。【ソフトバンク担当・石橋隆雄】



