星槎国際湘南が、代打コンビの活躍で快勝した。2-1と1点リードの7回1死一、二塁。4番一柳の代打に送られた背番号12の千葉渉捕手(3年)が、初球のフォークを強振し、左前適時打とした。5番高橋捕手の2点適時三塁打の後、さらに代打攻勢。背番号13の藤沢大輔内野手(3年)が、またもや初球を左翼線に運び、この回4点目を挙げた。スタメン以外の2人の打撃で、ベンチとスタンドは大盛り上がり。試合の流れをガッチリとつかんだ。

 千葉は「監督さんに『楽しめ』と言われ、初球からリラックスしていけました。少し高めに来たフォークでした。去年の秋も代打でヒット打ったんです。緊張しないで楽しめました」と、試合後もうれしそう。藤沢は、昨秋の県大会もベンチ入りこそ果たしたものの、出番はなく、この日の代打が初めての公式戦だった。「カーブでした。狙い球を絞らずに、ストライクゾーンに来たらスイングしようと思ってました。この冬は個人練習が終わってから1時間以上の自主練習でフォームを作ることを課題にしてました。その成果が出ました」と自信を得た様子。

 土屋恵三郎監督(64)は「大事なのは、2人とも初球を思い切り振ってくれたことだよね」と、起用に応える積極的な姿勢を喜んだ。