岡山東商OBで大洋のエースとして活躍し、昨年野球殿堂入りした平松政次さん(70)が「レジェンド始球式」に登場した。

 65年春のセンバツ優勝投手は、ワインドアップから外角にストライク投球。会心の投球に、右手でガッツポーズを作った。カミソリシュートを武器にプロ通算201勝を挙げた平松さんは、始球式を終えると「奇跡に近いボールがいって、喜んでいます。毎日練習してきた外角低めにボールがいった。周りからは『カミソリシュートを投げるのか?』と言われたけど、今はそんな次元じゃないですから」と笑った。球児に向け「甲子園は夢舞台。力いっぱい、精いっぱい、頑張ってほしいです」とエールを送った。