2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)が、準決勝の済美(愛媛)戦に向けて、大阪・大東市内の同校グラウンドで練習を行った。

 今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手(3年)は、前日18日の準々決勝・浦和学院(南埼玉)戦で、2本塁打を放った。同じくドラフト1位候補の根尾昂内野手(3年)も2回に先制のソロ本塁打を放っており、今大会2度目のアベック弾。藤原は準決勝に向けて「ホームランは狙っていないですが、僕たち2人が打てばチームが乗れる。それが結果的にホームランになればうれしいです」と2人そろっての活躍を意気込んだ。