東海大相模・西川が痛烈166キロ安打 プロ熱視線

<高校野球秋季関東大会:東海大相模14-2駿台甲府>◇19日◇1回戦◇上毛新聞敷島球場

ドラフト会議から2日後に、早くも来秋ドラフトが楽しみな打者が存在感を示した。

高校通算50発を誇る東海大相模の右の大砲・西川僚祐外野手(2年)だ。駿台甲府戦の初回に「コンパクトに振れた」と言いながらも弾丸ライナーを左翼フェンスへぶつけると、その後も強打を連発。6回の痛烈な中前打には球場のスピードガンが反応し「166キロ」が表示された。

17日のドラフトで先輩・遠藤成内野手(3年)が阪神に4位指名された。「身近な人が(プロに)行って、どうやったら選ばれるかが分かった。モチベーションが上がりました」。そんな西川にも、すでにプロが熱視線。DeNA稲嶺スカウトは「力感がそこまでないのに、あれだけの打球を飛ばせる。すばらしい才能です」とビデオカメラを回していた。

西川が率いる強力打線は、初回に15分間で9点を先制。驚異の爆発力をひっさげ、21日の準々決勝で習志野(千葉)と戦う。勝てば来春センバツがグッと近づく。千葉・佐倉シニア出身の逸材は「日本一になりたいと思って神奈川に来た以上、千葉の学校には負けたくない」と並々ならぬ決意を示した。【金子真仁】

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  • 東海大相模対駿台甲府 1回表東海大相模無死満塁、西川は左越え二塁適時打を放ちベンチに手を挙げる(撮影・鈴木正人)