柴田が東北大会出場を決めた。6回無死一塁、5番村上太生輔(だいすけ)外野手(2年)の右越え2ランで勝ち越し。この回打者10人で4点を挙げて突き放した。

準決勝で3打席連続三振に終わった村上は試合前、10月3日が誕生日の平塚誠監督(47)に「誕生日だから打ってくれ」と言われて発奮。高校通算20号の記念球を同監督にプレゼントし、「気合が入りました」と喜んだ。