昭和第一が3-2で豊南を下し、手に汗握る接戦を制した。

先発した藤井遥大投手(3年)は1点リードの9回裏、2死満塁の窮地を迎えた。「絶対に勝つ」と気持ちを奮い立たせ、帽子のつばを見つめた。そこには試合前に書いた「笑」の一文字。「最後まで笑顔でいよう」と部員同士で記したおまじないだった。最後の打者を左飛に打ち取り116球の熱投。「ほっとしました」と、安堵(あんど)の涙を流した。