秋季九州高校野球に臨む16校の組み合わせが22日、決まった。来春のセンバツ出場の参考となる大会で、31日から長崎県の長崎県営野球場、諫早市第1野球場で開催される。

福岡からは、福岡大会を制した福岡大大濠が、初戦で大分商(大分2位)と対戦し、17年以来5度目のセンバツ出場を目指す。福岡2位の九州国際大付は、初戦で19年センバツ4強の明豊(大分1位)と対戦する好カードとなった。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった今春のセンバツに出場予定だった明豊と大分商にとっては、悔しさをぶつける大会となる。1回戦から激闘は必至だ。

その他、センバツで2度の全国制覇を成し遂げ、14年以来7度目の出場を狙う沖縄1位の沖縄尚学が、春夏通算10度の甲子園出場を誇る延岡学園(宮崎2位)と対戦する。

センバツが確実視される4強が決まる準々決勝は11月2日に行われ、3日が休養日で5日が決勝予定。