春季群馬大会の3回戦で、波乱が起きた。昨秋4強の桐生第一と昨秋8強の前橋育英の強豪2校が、コールド負けを喫した。

桐生第一は、関東学園大付と対戦。0-12の7回コールドで敗れた。

昨秋は初戦の2回戦で前橋育英に敗れた関東学園大付が、夏のシード権を獲得。先発の石原勇斗投手(3年)が6回2/3を被安打3の8奪三振、無失点。打っても3ランを含む4打数3安打5打点と投打で活躍した。

前橋育英は、進学校として知られる県太田に3-10の7回コールドで逆転負けを喫した。初回に1点を先制。しかし4回に投手陣が崩れて7四球がからみ、打者一巡の猛攻を受けて7点を失った。

桐生第一と前橋育英の2校が夏の県大会ではノーシードとなり、組み合わせ抽選会から注目されそうだ。