大会本部は、天候不良のため、8月13日に予定していた大会第3日の4試合を14日に順延すると、午前6時に発表した。前日12日は、第1試合を4回まで行ったが、雨脚が強まりノーゲーム。全4試合が翌日に順延となっていた。2日続けて順延になるのは、第96回(2014年)の開幕日が2日順延になって以来。
14日に再順延された4試合は次の通り。
ノースアジア大明桜(秋田)-帯広農(北北海道)
県岐阜商(岐阜)-明徳義塾(高知)
神戸国際大付(兵庫)-北海(南北海道)
小松大谷(石川)-高川学園(山口)
開幕日も台風接近に伴い順延しており、今大会の順延は、これで3度目となった。計3日、予定していた休養日のうち、3回戦と準々決勝の間の「休養日A」をなくす。決勝は27日。
◆過去の最多順延 選手権大会で最も多い順延日数は75年の5日。台風5号の影響で9日目の3回戦3試合が3日連続(8月16~18日)で中止に。決勝も台風6号のあおりで2日順延(22、23日)され、24日にずれ込んだ。このため甲子園で23、24日に予定されていた阪神-ヤクルト戦が中止になった。