センバツ4強の浦和学院は、“名投手”宮城誇南(こなん、3年)が古豪・上尾を完封した。

2年連続21回目の関東大会出場を決め、2年連続17回目の優勝に王手をかけた。今大会初先発で、継投を考えていた森大監督(31)に続投を志願。直球を中心に組み立てて、5安打7奪三振で完封した。昨秋の県準決勝で3-2と苦戦した相手で「秋は完全燃焼できなかったので、自分の中で最後まで投げて勝ちきりたかった」と思いを貫いた。

センバツ後は、準決勝・近江戦のビデオを見るなど、高山維月捕手(3年)とともに配球を改めて研究。ピンチでギアを上げる投球スタイルで、失点を防いだ。森監督は、準決勝で死球を受けながら熱投した近江・山田陽翔投手(3年)の名前を出し「宮城は、山田君に感化されたのかなと思う。よく粘った結果」と評価した。