来春のセンバツ出場校の選考資料となる第75回秋季高校野球関東大会(埼玉)の組み合わせ抽選会が11日、都内で行われた。

例年は4強に入ればセンバツ出場が確実視される。来春センバツは記念大会のため、一般選考は例年より1校多い関東・東京で7校になり、チャンスが広がった。

初戦でいきなり好カードが実現。今夏からエースの左腕・杉山遥希投手(2年)を擁する横浜は、浦和学院と対戦。投手力が高いチーム同士の注目の対決だ。慶応は清原和博氏の次男勝児内野手(1年)ら強力打線で、守備力のある常磐大高と対戦。勝者が、投打で総合力が高く初の甲子園を狙う昌平に挑む。