来春のセンバツ出場を確実にしている慶応(神奈川)は26日、前橋育英(群馬)と同校グラウンドで練習試合を行い、8-11で逆転負けを喫した。

5点リードの9回、打者13人に8安打を浴び一挙9失点。それでも西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男、勝児内野手(1年)は、5打数3安打2打点と結果を残した。父は3年夏の甲子園で3試合連続を含む5本塁打を記録し「甲子園は清原のためにあるのか」の名実況が生まれた。「聞いた事はあります。自分もしっかり活躍して言われてみたい」と、来春の初聖地で偉大な父の背中を追いかける。