優勝候補の智弁和歌山が初戦で敗れる波乱があった。
21年夏の甲子園を制した全国的な強豪で、夏は和歌山大会5連覇中(20年独自大会を含めれば6連覇)だった。
初回に浜口凌輔外野手(3年)の右犠飛で先制したが、2-0の7回に逆転された。適時打で1点差に迫られ、なおも1死一、三塁で清水風太投手(3年)がマウンドへ。2死満塁から押し出し四球で同点とされ、さらに押し出し死球で勝ち越し点を献上した。清水は「今日の結果がすべて。自分の実力不足だった」と目を赤く腫らした。自慢の強力打線も高野山の酒井爽投手(2年)を攻略できず4安打止まり。劣勢をはね返せなかった。
中谷仁監督(44)は「選手はよく頑張った。すべて自分の責任です」と厳しい表情で話した。

