明石商(兵庫)の横山楓真投手(3年)が、10奪三振完封でベスト8進出を導いた。
114球の熱投で難敵東播磨を圧倒。全国4強に進出した19年以来の甲子園へ、また1歩前進した。
横山には春先、結果が出ない時期があった。「コントロールがうまくいかなかった」。そこで狭間善徳監督(59)から「打者にするか」と野手転向を打診された。だが監督の言葉を受けて奮起。走り込みに力を入れた。努力を重ね、春の大会では8強進出の原動力になった。「制球力が上がった」と横山自身も成長を実感する。上昇気流をつかみ、今夏も主戦でチームを引っ張っる。「任されたことをやるだけです」。力強く、あと3つ勝つ意気込みだ。【奥谷爽】

