霞ケ浦(茨城)が智弁和歌山をタイブレークで破り、3度目の出場で春夏甲子園初勝利を挙げた。
3-3で9回を終えタイブレークへ。10回はともに無得点。11回表、2死二、三塁から8番片見優太朗捕手(2年)が遊撃へ適時内野安打を放ち勝ち越し。さらに真仲唯歩投手(3年)の適時内野安打で2点目を奪った。その裏を1点に抑え逃げ切った。
7回まで先発した188センチの2年生左腕・市村才樹が快投。最速は127キロながら長身から80キロ台のスローカーブやチェンジアップで智弁和歌山の強力打線を翻弄(ほんろう)した。4回まで無安打。5回に初安打を許し6回には1死一、二塁のピンチ。相手アルプスからは魔曲「ジョックロック」が流れたがひるまず。4番花田を三ゴロ併殺に仕留めピンチを脱した。7回にも1死一、二塁と攻められたが再び内野ゴロ併殺打に仕留めた。8回に2本塁打を浴び降板したが見事な投球だった。
智弁和歌山は8回に2者連続本塁打で同点に追いつき甲子園を沸かせた。しかしタイブレークで力尽きた。前回22年に続く初戦敗退。23年春も初戦で敗れており甲子園3連敗となった。

