今年の夏の甲子園で初出場初勝利を挙げた新潟産大付が初戦で姿を消した。
中盤まではシーソーゲームの互角の勝負。しかし、同点で迎えた7回に打者11人の猛攻を受け、一挙6点を奪われた。9回には、2死走者なしから2人の走者を出す粘りをみせたが、得点はならず。吉野公浩監督(57)は「(最終回は)よく粘ったと思うけど、次の1点を取る、取らないで、結局こういう展開になってしまった」と悔しさをにじませた。
王者の重圧がのしかかった。主将の長坂啓汰捕手(2年)は「甲子園に行ったチームということを意識しないで、って話はしてたんですけど、やっぱりプレーは硬かった」と、冷静に振り返った。1点を追う5回からは2番手でマウンドに上がるも、2回1/3を6失点(自責3)。「自分たちの欠点が全部出た試合だった。この冬めっちゃ鍛えます」。この負けを、来年につなげる。

