今夏の甲子園に出場した花咲徳栄が、県大会3回戦で浦和学院に敗れた。来春センバツへの出場が事実上、なくなった。
秋季埼玉県大会は昨年まで出場校の主将による投票でシード校が決まっていたものの、今秋から取りやめに。組み合わせ抽選の結果、県を代表する強豪2校が大会序盤で対戦するトーナメントになった。
花咲徳栄は初回に4番水口煌志朗内野手(2年)の適時打で先制したものの、先発左腕の渡辺祐輝投手(2年)が浦和学院打線に2巡目以降に捉えられ、試合中盤に失点を重ねた。
岩井隆監督(54)は「今年の浦和学院は埼玉で頭一つ抜けている中で、どれくらい食らいつけるかという試合。ミス(3失策)がなければ1、2失点で面白くなるかなと思ったけれど」と守備の乱れを悔やんだ。
今秋ドラフト候補の石塚裕惺内野手(3年)らレギュラー陣の大半が抜け、チームは作り直し。岩井監督は「秋のオープン戦から熾烈(しれつ)な競争が始まります。ひと冬、いい冬を越せると思います」と巻き返しを誓っていた。【金子真仁】

