早実が八王子学園八王子を破り、注目校対決を制した。試合が行われたスリーボンドスタジアム八王子には、朝から多くの観客が詰めかけていた。

打線が序盤から爆発。初回、2死一、二塁から5番田中孝太郎外野手(3年)の中前適時打で先制。2回には9番深谷岬内野手(2年)の左越え適時二塁打で追加点を挙げると、なおも2死一、二塁で西村悟志内野手(3年)が左翼へ3点本塁打を運んだ。4回にも林虎之介内野手(1年)の適時二塁打で得点を挙げ、6点のリードを奪った。本塁打を放った西村は「打ったのはスライダー。入らないと思ったんですけど、『越えてくれ』と思って走ってました」と笑顔を見せた。

先発した酒本隆汰投手(2年)は4回を投げ、3安打無失点。開会式(4日)の1週間前には先発が告げられていた。「昨日の夜まで緊張していたんですけど、今日球場に入って人の多さに驚いて楽しもうと切り替えました」。投打がかみ合った早実が初戦を快勝し、夏の頂点へ向けて勢いをつけた。

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