2年連続の準V昌平が悲願の甲子園出場へ接戦を制し初戦を突破した。

4年前の覇者でノーシードの聖望学園との初戦。この対戦は今春2回戦と同カードとなった。

両チームとも3回までスコアボードに0を並べていた。試合が動いたのは4回裏、主将の佐藤光輝内野手(3年)が相手の失策で出塁すると、2死二塁、8番中野遼内野手(2年)の適時二塁打で先制点を挙げた。続く9番中島航作内野手(3年)がカウント3-1からストレートを左翼席へ運ぶ2点本塁打を放ち試合の主導権を握った。公式戦初アーチとなり「ベンチ入りできなかったピッチャーたちがこの日のためにいっぱいボールを投げてくれて、その人たちの思いを背負って結果を出せたので感謝したいです」と冷静に振り返った。1年生の夏から大舞台を経験してきた中島。一昨年、そして昨年と2年連続で目の前で準優勝に終わり、あと1歩で甲子園を逃す悔しさを味わってきた。「先輩たちの思いを背負って、今日から一戦一戦、かける思いは自分が一番強いです」と悲願の甲子園出場へ決意を新たにした。

8回には聖望学園・東山剛也内野手(2年)による2点本塁打で1点差に迫られるも、最後までリードを守り切った。

先発は主将の双子、エースの佐藤佑輝投手(3年)。安打を許しながらも5回2/3 9安打3奪三振2失点と熱投した。

岩崎優一監督(34)は「夏の大会が始まったなと感じるような、初戦の難しさがあるタフな試合でしたね」と苦しみながらも初戦を突破した選手たちをたたえた。

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