「学館対決」で衝撃のデビューを飾った。公式戦初登板の東京学館・間宮俊翔投手(2年)が4回2/3で5つの三振を奪い、自己最速の145キロも計測。圧巻の投球に観客席からもどよめきがあがった。
けがの影響で、投手練習に復帰したのは5月頃ながら右肩上がりに調子を上げた。その様子を見た市川知明監督(39)と選手たちとのミーティングの結果、序盤の大一番での先発が決定。経験豊富なエース大野聖直投手(3年)と難敵を抑える大役を託された。
「緊張していた」という初回を9球で終えると、3回まで毎回奪三振で走者を1人も出さず。信頼する宮川璃久捕手(3年)のリードで、のびのびと投げた。
5回に連打で失点し、エース大野にバトンタッチ。「自分が点を取られて負けてしまった」と肩を落としたが、相手校の東京学館浦安・橋口孝司監督(61)が「もう手も足も出なかった」と認める投球。「次は完璧なピッチングができるように」と前を向いた。

