史上初の4連覇を狙う花巻東が一関学院を7回コールドで下し、決勝進出を決めた。

初回2死二、三塁から萬谷堅心投手(3年)の中前適時打で2点を先制。萬谷は3回にも適時打、5回には高校初本塁打となる右越え2ランを放つなど、5打点をあげた。

今大会3試合で7打数無安打だった萬谷は「少し力が入っていたところがあったので、シンプルに打つことだけを考えました」と打線を牽引(けんいん)。高校初本塁打には「あまり記憶がない。チームのことを考えると点差が開いてよかった」と笑みを浮かべた。チームも勢いに乗り12安打と爆発した。

投げては先発の赤間史弥外野手(3年)が7回3安打6奪三振無四球で完封し、勝利に導いた。「自分のピッチングで勝たせるんだという思い、絶対に負けられないという思いで投げました」と胸を張った。

準々決勝の久慈戦勝利後に「まだ硬い」と話していた佐々木洋監督(50)も、快勝に「負けちゃいけないみたいな気持ちは持たずに、とにかく攻めの気持ちでいこうという話しをしました。先制点をとれたことで調子にのっていけて良かった」と安堵(あんど)した。

頂点まであと1勝とし、指揮官は「4連覇、甲子園を意識すると硬くなってしまうのでチャレンジャー精神で臨んでいきたい」と力を込めた。

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