日本文理が、夏初出場を狙う帝京長岡を8-2で破り4年ぶり13度目の甲子園出場を決めた。

ともに今春センバツ出場校同士となった決勝戦は、あいにくの雨模様。ぬかるむマウンドに悪戦苦闘し相手投手陣が自滅する中で、コツコツと地道に磨いてきた打力が10安打8得点と成果になって現れた。

冬場からチーム全体で打球速度の向上を図ることを推し進め、ストップウオッチを使って打球が地面に落ちるまでの時間を測った。

「外野に2秒以内で落ちた打球はヒットになりやすく、3秒打球だとアウトの傾向が高い」「4秒打球はホームラン性の打球になるから、フライを上げるなら4秒以上の飛距離を出そう」などの意識が浸透。2安打1打点の活躍をした秦碧羽内野手(3年)は「低く強い打球が打てたのも、タイムを測ってきたおかげです」と効果を実感。チーム独自の“打力改革”が功を奏し、2季連続甲子園へ押し上げた。

◆日本文理 1984年(昭59)創立の私立校。生徒数は958人(女子360人)。野球部も同年に創部で部員101人。甲子園出場は春6度、夏は12度。09年夏に準優勝、14年夏はベスト4。OBロッテ田中晴也ら。新潟市西区新通1072。田中利夫校長。

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