佐野日大(栃木)が聖隷クリストファー(静岡)を1-0で破り25年ぶりの夏の白星を挙げた。同校は春夏甲子園10勝目。OBで元阪神投手の麦倉洋一監督(55)は母校を率い初勝利。自身の現役時代は89年夏の甲子園開幕戦で近大福山(広島)を相手に自ら本塁打を放ち1-0で完封勝ち。阪神でも甲子園で初勝利を挙げるなど2勝している。
エース鈴木有投手(3年)が聖隷クリストファーのプロ注目左腕の高部陸投手(3年)に投げ勝った。最速は139キロながら直球で内角を攻め、外角へスライダー、カーブを巧みに操り連打を許さず。6安打で完封一番乗りを果たした。
打線は7回、敵失で1点を奪った。
佐野日大は2回戦で神村学園(鹿児島)と対戦する。
聖隷クリストファーは2年連続の初戦突破ならず。7回、2死から守備が乱れ、外野手の落球で決勝点を献上した。大会屈指のサウスポー、高部陸は10三振を奪ったが初戦で涙を飲んだ。

