花巻東(岩手)は横浜(神奈川)のプロ注目最速157キロ右腕、織田翔希投手(3年)の前に打線が封じられ、8強で敗退となった。

初回に先制を許し、3点を追う5回には先発のエース萬谷堅心投手(3年)に代えて赤間史弥投手(3年)が登板。横浜打線の勢いを止めたいところだったが、1死二塁から5番江坂に左前適時打を許し1点を追加されると、2死二塁から7番安食にも右中間へ適時打を許した。

反撃したい打線だったが、マウンドに立ちはだかる織田の前に沈黙。織田自身が持つ高校生の甲子園最速記録の156キロ直球のほか、キレのある変化球の前に翻弄(ほんろう)されてあと1本が出ず。公式戦初対戦となった名門対決に敗れた。

織田から2安打を放った主将の古城大翔内野手(3年)は「完全な力負けだったので。しっかり安打を、最後の最後で集大成が出せたなと思います」と振り返った。高校野球生活については「本当に毎日が楽しかったですし、青春の全てを高校野球に捧げてきたので、最後の最後にやりきれたなと思います」。

横浜の強さについては「1人1人のポテンシャルが素晴らしいと思いますし、当たり前のことを当たり前にできる」とし、「僕も横浜出身なので昔から知っていますし、ほれぼれするようなチームだなと思いました」と相手をたたえていた。

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