優勝経験校が勝ち上がった。準決勝に進出したのは智弁和歌山(春1夏3)、横浜(春4夏2)、天理(春1夏2)、健大高崎(春1)の4校。20日、午前8時から準決勝2試合が行われる。
第2試合は90年優勝以来36年ぶりの決勝進出を目指す天理(奈良)と、夏の甲子園では初の4強入りを果たした健大高崎(群馬)が激突する。
天理はエース長尾亮大投手(3年)の登板が期待される。ここまで2回戦、3回戦と連続完投。準々決勝では左腕・橋本桜佑投手(3年)が完封したため、登板はなく、中4日での登板が可能となった。打線では主将で4番の金本相有内野手(3年)に注目。ここまで出場唯一の2本塁打を放っており、勝負どころで再び一発が飛び出すか期待される。
対する健大高崎は、2024年センバツ優勝校で、夏は初の4強入りを果たした。注目は4試合でわずか2失点と好調な投手陣。準々決勝では2年生エース・石垣聡志投手が10回を投げ抜き、完封勝利。青柳博文監督(54)がキーマンに挙げるのは大岩翔斗捕手(3年)。ここまで登板した6投手を巧みにリードしてきた。継投も視野に入る中、投手陣を支える女房役の存在が試合を左右するか。主将の石田雄星外野手(3年)は「(天理の印象について)すごい力のあるチームというか、本当にミスが無いチーム」と警戒。36年ぶりの決勝を狙う伝統校・天理か、夏初の決勝進出を目指す健大高崎か。注目の一戦は20日、10時30分から予定されている。

