大阪桐蔭は2度の逆転を許し、準々決勝で敗れた。この試合で2年連続17回目のセンバツ出場を確実なものにすることは出来なかった。

エース・川本晴大投手(2年)が先発し161球を投じるも、5回2/3で5安打8奪三振7失点(自責6)。制球が定まらず、8四球、6死球の計14四死球にものぼった。「肩を回したり、マエケン(体操)したりしっかり絡ませてから試合に入ったんですけど、初回から少し荒れてしまってそれができてなかった」。試合前のブルペンから上半身と下半身がうまく連動できていなかったといい、最後まで修正しきれなかったことを悔やんだ。MLB5球団、NPB7球団が視察に訪れ視線を送っていたが、本来の力を発揮することはできなかった。

初回、先頭打者に対する6球目で空振り三振を奪うと、155キロの球場表示。川本のこれまでの最速は154キロで、幸先の良いスタートを切ったように見えた。だが直後に3四球、1-0の2回には4四死球で3失点につながり逆転を許した。その後も大きくコースを外れる球も多く、毎回の四死球。「下半身が開いてしまったので、しっかり股関節にタメを作る感じで投げたけどうまくいかなかった」。中盤の3~5回はなんとか無失点で乗り切るも、4-3と逆転してもらった直後6回に4四死球で再逆転を許して降板した。

打線は2回こそ1点を先制するもその後チャンスが作れずにいたが、6回に4安打で3点を取り逆転。だが直後に4点を奪われ追いかける展開となると、終盤3回は反撃することが出来なかった。

近畿大会はこの日、来春のセンバツを目指し準々決勝4試合が行われている。近畿の一般枠は6。大阪桐蔭もこの試合に勝利すれば4強入りで当確となる大事な一戦だったが、残りの2枠に懸けることとなった。

【高校野球ライブ速報】大阪桐蔭-明石商、智弁和歌山-京都国際ほか 近畿大会準々決勝