エンゼルス大谷翔平投手(23)が15日(日本時間16日)、米アリゾナ州テンピで、今キャンプ初めてブルペン入りした。

 試合を想定し、20球投げた後休憩を挟み、再び投げるメジャー流の試み。「実際に試合の中で一気に50球60球(投げるの)はなかなかないシチュエーションなので、そういう意味では実戦向きでいい練習だと思います」と話した大谷は、変化球を交えて合計36球を投げた。

 その後はフリー打撃をこなす二刀流調整。バットでも、35スイングで12本の柵越えと快音を連発したが「もっともっと精度よく上げていきたいなと思います」と自己評価は厳しかった。