ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(52)が車泥棒に間違えられ警官に囲まれる騒動があったと、9日付のニューヨーク・ポスト電子版が伝えた。

同GMがヤンキースタジアムから車で帰宅する際、途中で寄ったガソリンスタンドで5台のパトカーに包囲され、そこから出てきた6~9人の警官に拳銃を向けられられたという。

実は同GMは4日に自家用車が盗まれたが2日後に見つかり、車は無事に戻っていた。ところが警察の記録が手違いで更新されておらず盗難車のまま記録が残っていたため、警官が運転中の同GMを車泥棒と勘違い。緊迫した状況が15分間続いたが、何事もなく誤解が解けた後は、パトカーで先導され帰宅したという。同GMは「盗難車を運転しているとすぐに捕まる。みなさん安心してほしい」とコメントしている。