右足のすねの故障でリハビリ中だったレイズのブランドン・ロウ内野手が、大腿四頭筋を負傷したため、今季中の復帰は絶望的となった。

今季は打率2割7分6厘、16本塁打、49打点の成績を収め、オールスターにも選出されたロウだが、自打球で右足を負傷して7月2日から戦列を離れていた。オールスター戦も欠場。

ケビン・キャッシュ監督によると、ロウは21日に行われた3Aの試合で負傷したとのこと。同監督は22日、「今季前半、彼はわれわれが求めるすべてをやってくれた。オールスターチームに選ばれるにふさわしかった」と述べ、「残念ながら、すねを痛めてしまい、今回はこういうことになった。誰かほかの選手をいれ、これまでと同様に(ロウの)穴を埋める。彼を恋しく思うだろう」と続けた。(AP)