サイン盗みでコレア発言が火に油 故意死球公言も

  • 2017年ワールドシリーズ、本塁打を放ち、アルテューベ(左)にタッチで迎えられるアストロズ・コレア(撮影・菅敏)

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アストロズのサイン盗み騒動で、今度はア軍のカルロス・コレア内野手(25)の発言が火に油を注ぐ事態となっている。

MLBのキャンプが始まって以来、各球団からはア軍を批判する声が次々と上がっている。14日には昨季MVPを受賞したドジャースのベリンジャー外野手が「アルテューベ(ア軍)は17年にジャッジ(ヤンキース)からMVPのタイトルを盗んだ。ア軍がド軍から世界一を盗んだことも皆知っている」と批判した。コレアはそれに対して「真実を知りもしないくせに出しゃばらないでほしい」と反論。さらに「アルテューベは(サイン伝達の)ごみ箱たたきを使ったことは1度もない。使おうとすると怒ったほどだ」と擁護した。

アルテューベが昨季の試合でサヨナラ弾を放った際にユニホームの下にサイン伝達ブザーを装着していた疑惑がかけられ、その証拠として塁を回った後にホームで同僚からユニホームを脱がされそうになるのを拒否したことが指摘されていた。それについてもコレアは「アルテューベには彫りかけのタトゥーがあり、それがあまりに醜いため、脱がされて見られたくなかったから」とかばった。だがこの説明を信じる人はほとんどおらず、SNSでは炎上が続いている。

ア軍はキャンプ初日に球団として正式にサイン盗みを謝罪したが、反省が感じられないとして総攻撃を受け、今は誰かが何かを発言するたびに批判を浴びている。開幕すれば、サイン盗みの報復として他球団の投手が故意にぶつけてくることも懸念され、実際にやると公言している投手もいる。つまり騒動はシーズン中に再燃する可能性が高く、ア軍がサインを盗まずクリーンな状態で再び優勝でもしなければ、おさまりそうにない。