カージナルスなどで外野手として活躍したジム・エドモンズ氏(49)が1日、ソーシャルメディア上で新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。MLB公式サイトが伝えている。

エドモンズ氏は先週末、呼吸に問題があるため病院を訪れたところ、肺炎と診断されたことをインスタグラムで公表。その際に、新型コロナウイルスの検査結果を待つ状況であることも明らかにしていた。

エドモンズ氏はそれ以降自宅で療養を続けていたが、今回、インスタグラム・ストーリーに動画をアップ。新型コロナウイルス検査で陽性と判明したものの、現段階で症状はなく「気分もとても良い」と話した。一方で、無症状ではあるものの、娘にも検査を受けさせており、その結果待ちだと述べた。

カージナルスの編成本部長ジョン・モゼリアク氏は2日、春季キャンプ中のエドモンズ氏の行動や同氏と接触した人々について調査を行っていると発言。FOXスポーツで解説を務めるエドモンズ氏は、春季キャンプ中にカージナルスの施設を訪れていたが、モゼリアク氏は同氏がその際すでに感染していたのかどうかは分からないとしている。