マイク・トラウト中堅手(29)が3回にメジャー通算300号となる15号2ラン本塁打を放ち、ティム・サーモン氏が持っていた球団最多記録の299号を抜いて歴代単独1位に躍り出た。

サーモン氏は1992-2006年にわたって14年間エンゼルスに所属し、02年のワールドシリーズ優勝メンバー。偶然にもこの日はテレビ実況のクルーの一員として試合を見ていた。

サーモン氏はトラウトの一打を受けて、「記録は破られるためにあるもの。彼が(エンゼルスと)契約を更新した時から、記録が抜かれるのを覚悟していた」とコメントした。(AP)