「1番投手兼DH」で登板したエンゼルス大谷翔平投手(28)は、6回9安打5失点で2敗目(5勝)を喫した。
初回は三塁強襲安打や味方の失策などで1死三塁のピンチを背負うと、3番アルバレスに89・2マイル(約144キロ)のスイーパーを右中間席へ運ばれて2失点。
2回はアブレイユ、マコーミック、ジュルクスを3者連続三振。2死満塁の4回も無失点で切り抜けたが、5回2死一、二塁でブレグマンに左前適時打を浴びて3点目を失った。
さらに6回2死一塁では、ジュルクスに左翼へ2ランを浴びた。5、6回の失点は、どちらも2死無走者から喫したものだった。
奪三振は6。今季成績は5勝2敗、防御率3・30になった。