ドジャースが鮮やかな逆転劇で開幕3連勝を飾った。1点を追う8回に4番スミスがバックスクリーンへ逆転2ラン。自身のボブルヘッド(首振り人形)が配布された日を、決勝のバースデー弾で飾った。「1番DH」で出場した大谷翔平投手(31)は2打数無安打。2試合連続ノーヒットに終わったが、2四球を選び、昨季から続く連続出塁を34試合に伸ばした。
開幕戦の第1打席で右前打を放って以降、5四死球を含んでいるものの、12打席ノーヒット。開幕シリーズを通じて、同地区のライバル球団ダイヤモンドバックスから内角を厳しく攻められた。ボール球に手を出し、甘い球を仕留めきれない打席もあったが、ロバーツ監督は大谷の状態について「出塁もできているし、もちろんミスショットもあるけど、相手がかなり慎重に攻めている。今回のシリーズでは、かなり内角を厳しく攻められていた。ショウヘイは大丈夫。四球を選べている限り、長打はそのうち出る」と語った。
先制されながら、2試合連続で終盤に1点リードし、9回を新守護神のディアスが締める盤石の戦い方でカード全勝のスイープで開幕から好スタートを切った。ロバーツ監督は「この打線は1番から9番まで常に試合で集中している。ショウヘイが走者を進めたり、ムーキー(ベッツ)が四球で出塁したり、そしてウィル(スミス)が自分の打撃に徹したり、それが、いいチームのやることだ」と役目を全うする選手たちをたたえた。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)



