ドジャース大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)の日本人先発トリオが、緊急事態を救う鍵となる。15日(日本時間16日)、左腕ブレーク・スネル投手(33)が左ひじの故障で負傷者リスト(IL)入りした。手術の選択肢を含め、長期離脱は避けられない状況。先発予定だったこの日のエンゼルス戦を緊急回避したことで、ブルペンデーとなったチームは8人の継投でしのいだ。
3連覇を目指す中、台所事情で苦しい状況が続いている。守護神を期待されていたエドウィン・ディアス投手(33)も右ひじの手術で長期離脱中。先発陣では、安定感抜群だったタイラー・グラスノー投手(32)が持病の腰痛でIL入りとなっていた。
リリーフ陣の踏ん張りで完封勝ちを飾った試合後、ロバーツ監督は今後の先発陣への期待感を口にした。「できるだけ多く勝ちにいく。救援陣への負担を減らすためにも、先発投手が多くのアウトを取ってもらいたい」。相次ぐ先発投手の離脱と守護神不在の影響で、救援陣が酷使される。それを回避するには、長い回を投げる先発陣の安定感が求められる。
大谷はここまで先発で平均的に6回以上を投げ、7試合の登板で2度、7回を投げきった。山本も同様で、7回以上が8試合で2度。佐々木は7試合で平均の投球イニングが5回に届かないが、徐々に効率的な投球を見せ始めている。テンポよく長い回を投げられる先発左腕ロブレスキはもちろん、日本人トリオも、これまで以上に重要な役割を担うこととなる。(アナハイム=斎藤庸裕)



